2015年8月26日 7:50
※Facebook記事が友達限定公開になっていたため転載いたします。

20150816父

20150816母

20150816本人


昭和16年12月14日この両親の元で満州国新京で四人兄姉の末っ子として生まれた。
<昭和精吾癌に散るか!?>
早朝の仕事に行く橋に向かうゆるやかな坂道で激しい痛みが背中に走った。街路樹につかまり思い切り嘔吐し咳き込んだ。病院のERへ。
上血圧140下111、日頃は120、78位で推移している。これはヤバイ、血液検査、CT、MRI。
「今日はこのまま即入院してくれませんか?」冗談じゃねえ、これから仕事だ。「それでは明日11時30分に来院下さい」

医師3人と婆と立ち会った。MRIの画像を見ながら説明を受ける。
「残念ながらほどんと末期がんです」「あと何年?」「いや、五ヶ月くらいかと思われますが進行が早そうなので、もっと早くなるかもしれません」

隣の婆は泣いていたがあと五ヶ月、何ができるだろうか?ぼんやりと考えていた。
「最善の治療方法を考えましょう」「はい」と言うしかなかった。
五ヶ月先と云えば新年を迎える。おふくろより一歳長生きできたことが、せめてもの一つの親孝行か。このコメントだけは絶対に嘘であって欲しいと願いたい。
「きみの永遠の幸せを祈る!」

(昭和精吾 Facebook記事より転載)