昭和精吾の●陸●海●空

もと天井桟敷俳優、昭和精吾のブログです。

2009年06月

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おれは歴史なんかきらいだ
思い出が好きだ
国なんかきらいだ 人が好きだ
ミッキー・マントルは好きだ
ルロイ・ジョーンズは好きだ
ポパイは好きだ
アンディ・ウォーホールは好きだ
キム・ノバクは好きだ
だがアメリカはきらいだ

これも時代なのだ 寒い地下鉄で吹いた
口笛を思いだすか ボクサーのボブ・ホスターよ
戦争に向かってマッチ一箱の破壊
解放された動物園の方から時代はやってくる
時代はゆっくりとやってくる
時代は臆病者の象にまたがってゆっくりとやってくる
そうだ 時代は象にまたがって
世界で一番遠い場所
皆殺しの川におもむくだろう
せめてその象にサーカスの芸当を教えてやろう
ほろんでゆく時代はサーカスの象にまたがって
せめて聞かせてくれ!
悪夢ではないジンタのひびきを!
いいか!

寺山修司




今、思えばネオンとぼしい静かな住宅街の一区画だったような気がする。静寂な闇をさざ波が押し寄せるように遠くからジャズが聞こえていた。やたらと寒かったあの夜のハーレム。この原点に立った時、ここから巣立った一人の少年を夢想する。いっきに栄光の階段を上りつめて行った後ろ姿に、本当にあれは幸せの階段であったのかと? 今夜は意味もなくクインシー・ジョーンズでも聞こうか?

さらば、マイケル・ジャックソンよ、安らかに

昭和精吾


昭和精吾 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html

まだソワレがあるので大好物のビールはおあずけ。
カウンターで水を飲む昭和精吾です。(こもだまり)




こもだまり 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html

もはや出過ぎ?の感もあるツーショットである。(昭和精吾)




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昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


芝居はメリハリをつけて思い切ってやれば、それでいいのだ。(昭和精吾)



飛行機 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


奥)高野美由紀
中央立)川上史津子・柳澤知望・中村天誅
座)こもだまり


所狭しと、出演者が両手の翼で飛行する。
私のすぐ横にはカウンターの止まり木で呑む昭和精吾の後ろ姿も。(こもだまり)




公演終了!〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・山本淳)


首尾よく公演終了後、出演者の若者たちとの乾杯である。君等に大量のエキスをもらった。果たして70の古希公演まで、このエキスが効果適用なるか?
「お前ら、爺の俺が車椅子になっても、しっかりと舞台まで運べよ!(昭和精吾)


BtoBスタッフ 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html



おい!どっちが役者かいな?
BtoBのイケメンスタッフである。
連日ご協力誠にありがとうございました。(昭和精吾)


普段午後入りのみなさんにわがままを言って、GWの午前中から働かせてしまったのにも関わらず、とてもよくしていただきました。
普段BtoBはLP盤の販売もしている、おしゃれなバーです。
どうぞゴールデン街にいらしたらお立ち寄りくださいませ。(こもだまり)


高野美由紀 〜昭和精吾・劇場写真館09/05 高野美由紀 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


長い付き合いである。確か寺山さんが亡くなった年か次の年だったか定かではないが知り合ってから早、二十、四、五年は経っている。両性具象というか具体というか、若い頃からその両方を持ち合わせていた役者だと見抜いていた。実に役の選り分けが上手い。無論、今もそれは変わってはいない。
何時までも「あねご」としで頑張ってもらいたいものだ。スタッフの野呂と我が家を訪れ、この部屋に置いてある俺のソファ・ベッドに深々ともぐり込み目一杯昼寝して帰った唯一の女性でもある。(昭和精吾)


高野美由紀・こもだまり〜昭和精吾・劇場写真館09/05


今回は演出しながらも終始楽しそうでした。昭和も言及していますが、大人の女性でありながらいつまでも少女性を失わず、それどころか性別も飛び越えて役にはまる姿は、役者そのものです。(こもだまり)


馬場ローア 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


ローアって単純に芸名、それとも本名?
一から十まで観ていたわけではないので観たシーンに限って言えばプロポーションがよかったような気がする。良い所を伸ばせばいい。そして若い。挑戦とそれに対する闘争心を忘れないことである。(昭和精吾)




人に警戒心を持たせない不思議な力のある人です。ローアちゃんとはなぜか最初からタメ口でした。
マイペースだけど、全力投球な人。最近、パパタラフマラの正式な団員になったそうです。(こもだまり)


柳澤知望 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


ボール・ゲームの教会のシスター役、アドリブが冴えておりました。
我々の頃は本番中にも野次が飛んだり物が飛んできたりしました。常に斬り込み隊長をやらせられていましたので正直言って怖かったです。眼に力一杯の力を入れ観客をにらみつけながら舞台に立っておりました。
「平和な世だよな」観客と一体化してゆく役者諸君の鋭いやりとりを笑いながら観て、俺たちのあの時代はなんだったのだろう。心の隅で自分なりに検証しておりました。(昭和精吾)



こもだまり・柳澤知望〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html



A・P・Bに初出演なのは彼女だけでしたが、持ち前の素直さで、すっと役でも場でも、入り込む自然さは彼女の武器です。とってもいい子なのに、カメラマンの「睨んでください」というリクエストに即座に応えてのコレが証拠です。(こもだまり)

昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


なぜか?ジャボン玉を飛ばすこのシーンが好きだった。欄干から一緒に飛ばしたあの連中は今、いずこに? 芝居内容はそんなノスタルジーなものではなかったが。

劇場版・天井桟敷のあなたの語った詩はセーラー服を着た少女が高く組み込んだ鉄骨のてっぺんで朗読しました。両手を力いっぱい広げて下から見上げると、あたかも本当に飛んで行きそうな錯覚におちいったのを今でもはっきりと思い出します。あのエリアではきつい詩です。善戦したと思っております。
「唄は語り、語りは唄う」とは昔から言われておりますが今一、唄って欲しかったなあと思っております。当方もまだまだ寺山さんの詩を唄い切っておりません。一行一句、精読しながら今後機会がありましたらやってみて下さい。(昭和精吾)(昭和精吾)


辻真梨乃 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html



みんなの飛ぶ詩のシーン、先陣をきって「飛びたいひとには飛びかた教えます」を語った真梨乃ちゃん。
この年代の時にしか出ないよさが余すところなく出ていました。
一度もこの詩を語らないないまま大人になってしまったことを急に残念に思いました。今しかできないことを、たくさんしてほしいです。
でもまさか、そう思わせた真梨乃ちゃんの直後に、わたしもセーラー服で出るとは思いませんでした・・・(こもだまり)


西尾百合子 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


かつて天井桟敷には、あなたの倍以上の肉体を持った「大山デブコ」という女優がいた。
肉体とはちょっとひどいから体つきとしておこう。変な気持で痩せない方がいい。なぜならば、そんなキャラクタ−を必要とする舞台が必ずあるのだ。その身で舞台中央に立ち一条のスポットをあびながら、哀調のBGMにのせて「わかれの人生」を語るとき客席は涙でむせぶだろう。面白いことを面白くやってはいけない。馬鹿げた動作を馬鹿げたように演じてはいけない。それらを大真面目でやるからこそ、そこに笑いがくるのだ。次回作を期待しよう。(昭和精吾)


西尾百合子 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


ゲネで空調の向きが定まらず、マッチの火が指を焼いても手を離さなかった、その役者根性に脱帽!
2006年『青ひげ公の城』以来、二度目の共演。なにげに共通項が多い二人で、マチネとソワレの間の休憩時間は、よく一緒にごはんを食べました。ありがとう!(こもだまり)


中村天誅 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


大きな素材を持っていそうな気がするが、もっともっと自分探しをしてみればいい。何ができ何が出来ないか?ここは負けるがここは絶対勝つ。そう勝てる部分だけ頑張ればいい。ファナティックな語りの部分が多少見られた。あとはそれを如何に活用するかだ。

余談だがご希望の「力石徹」の顔と俺が読んだ「弔辞文」のコピーとっくに出来ているぜ。どうする?(昭和精吾)



中村天誅 〜昭和精吾・劇場写真館09/05
(撮影・nao)http://qhoto.jp/090504/01.html


稽古場のみんなのいじられ役で、ムードメーカーで、でも時々空気が読めなくて、あがったり落ちたり、三枚目かと思うとこんな二枚目の顔も持ってる実に不思議な男ですが、愛すべき人物です。(こもだまり)

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