昭和精吾の●陸●海●空

もと天井桟敷俳優、昭和精吾のブログです。

2010年10月



「おい!俺の背中に火がついてないか!」
「あんた馬鹿じゃないの、カチカチ山じゃあるまいし!」

今夏、炎になった体も霜降が過ぎて「止めてくれるな、おっ母さん 背中の銀杏が泣いている」の季節へと移り変わったが、まだ、背中がくすぶりかけていた昼下がり、山田勝仁氏著書「寺山修司に愛された女優」(演劇実験室◎天井桟敷の名華・新高けい子伝)なる伝説の女優が初めて自らの人生を語った、この本が河出書房新社から送られてきた。
山田氏の8年間にも及ぶ粘り腰の力作であった。続きを読む

 


あの虫の音は何の虫だろう?眼にも舞台が3Dそして耳に3Dで飛び込んできた甲高い鳴き声カがシイザ―の心地よいBGMにのせて相乗効果抜群!
昨夜パルテノン多摩で観たダイナミックな万有引力の野外劇「阿呆船」にも感動したが、富岡八幡境内で今日見た「深川よさこい踊り」で、このトロフイ―を争奪する各地のグループ面々のテンポよい熱狂的な踊りにも感動した。

久しぶりの馬肥える二日間であった。続きを読む

咲き遅れたか



二十四節気の中に八百屋の店先にみかんが並び朝夕めっきり涼しく農家多忙となる寒露と呼ばれる日が10月にあることをものの本で知った。種を遅く蒔いたこともあって半分諦めていたが今頃になって咲きだした。ここの住民少々知恵遅れだから近所の朝顔と違って花まで咲き遅れ、いやいや知恵遅れが移ったらしい。

秋が来た。

そういえば「昭和、これを読め!」本番中に舞台袖で寺山さんから渡された詩にも「秋が来た」のタイトルが付けられてあったっけ。続きを読む

このページのトップヘ