「俺は歴史なんか嫌いだ!思い出がすきだ!国なんか嫌いだ!人がすきだ!戦争にむかってマッチ一箱の破壊、解放された動物園の方から時代はやってくる」




星条旗を持って叫ぶ寺山さんの詩にこんな一節があった。
舞台で使った巨大な星条旗の他に自分もあと何枚か持っているがこれほど多くはない。
こんなに多い星条旗を見ているとむなしさよりも馬鹿さかげんさえ感じる。
ドーバー空軍基地、飛行機から下ろされるのを待つ「ひつぎ」(朝日新聞4月24日号)と書かれていた。

そうだ、そういえば今日は長井氏の葬儀の日でもあったっけ。哀悼の意を込めて合掌。
一日沢田氏の写真を見ているような気がする。