「買い物に出かけて行って三年帰らぬ妻を待つ男」寺山さんの詩の一節に、こんなのがあるが、その日、買い物に出た女房がルンルン気分で直ぐに帰ってきた。
「見て見て可愛いでしょう」見ると右手に、この花を持っていた。


花の名は「ねこのひげ」だそうだ。
なるほど、そう言われてみればそう見えるが、
「馬鹿言うな、そんな名前の花があるわけない」花屋さんも原産国を知らないそうだ。かってに名前を付けたんじゃあるまいか?
大丈夫かいな。

丈は今のところ、20〜30センチ位、
どなたか正式な学術名と原産国をご存じの方、ご一報頂ければ幸いです。