昭和精吾の●陸●海●空

もと天井桟敷俳優、昭和精吾のブログです。

カテゴリ: 思い出

昨夜、日本シリーズ最終戦で閑散としている店で、こもだとイッキと打ち合わせてきた。
こもだが「昭和さん試合見たいですよね?一時間で終わりましょう」と言うので、つまみも頼まず生ビールで乾杯。


構成は改めて発表するが、チケットの受付を始めるので、だいたいのことを載せておいた。
一昨日書いた通り、内容は天井桟敷や寺山さんについてのトーク。
初期からいる萩原さん、少し遅れて入ったが最後までいた家出少年の偏陸、1969年入団で天井桟敷館の杮落としの頃を体験している俺が、天井桟敷の歴史を証言する。
そして少し若い世代の演劇ジャーナリスト山田さんや、さらにリアルタイムでは殆ど体験していないうちのこもだとイッキが現代の観客代表として質問を投げかけるという形にしたいと思う。
勿論、乗船者の皆さんも質問があれば遠慮なく喋ってほしい。

ここだけの話もするかもしれない。ツイッター等で暴露してはいけない。
どうぞ奮ってご参加を!
トークショーの終わったあとは、希望者と2時間飲み放題2000円位でザムザで誕生祝いの飲み会となる。話させてくれもっと、というかたは残ってください。


青森公演の話などしていたらあっという間に数時間が経ち、少し離れた席から「まー君出て来た」の声。家からのメールで楽天の優勝を知る。
「残念でしたね」「俺は楽天応援してるんだよ」「えっ昭和さん巨人じゃないんですか?」「俺が好きなのは長嶋だよ。俺はチームじゃなくて人なんだ、星野が好きなんだよね」。


ジジイは72歳目前、あんましこきつかうなよ!


昭和精吾事務所 寺山修司誕生日公演2013
トークショーと詩の朗読
2013年12月10日(火) 19:00開演 ザムザ阿佐谷


詳細はこちら
http://blog.livedoor.jp/syowa_seigo/archives/65733973.html

2013-05-25万有SUNA打ち上げ


あの紀伊国屋ホールで簡易ソファに横たわりながら最後の演出作となった「レミング」にダメ出しする寺山さんの後姿をオーバーラップさせながら終始舞台を見ていた。
「あれっ?これって天井桟敷公演だよね」
まさに、そう思い起こさせるような見事なシーザーの演出と応えた役者達の「SUNA」であった。
没後30年とあって様々な方、様々な劇団が新しい解釈で斬新な感性を発揮させながら寺山作品を上演したり今後上演しようとしている。それはそれでいい。間違っているとは思わない。何度か芝居や映画を観に行ったが何を観ても「ほぉ、ほぉ」としか言わなかった。
5、6年と短い期間ではあったが寺山さんとリアルタイムで演劇活動が出来たことを今誇りに思っている。

「あと何年位だろう」「わからん」こんな会話が飛び出すようになった終演後の飲み会であった。
高田恵篤、井内俊一、小林桂太がいい。31日までの公演、是非、観てもらいたい。かつての天井桟敷公演を垣間見る事が出来る。
終電で千鳥足で家路に向かう頬に小名木川の川面をなでた風が心地よかった。


おじいさん人生、完
大滝秀治さん台本と大往生
  10月6日(土)朝日朝刊より

待てよ? 確か大滝秀治さんの舞台を昔一度だけ観た事あるよな?
段ボ−ルを探しまくったら卒業公演の写真とともに一冊のパンフレットが一番下から出てきた。
「昭和40(1965)年2月23日PM9:20〜11:10 風強く肌身刺す」と表紙の裏に記されていた。
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凱旋公演の記念写真


山田勝仁著「寺山修司に愛された女優」P.117の写真がこれである。
天井桟敷、初の海外公演を終えての記念写真。
偏陸が首から下げているバックにはパンナムのロゴがはっきりと見える。
前列左端が新高さん、寺山さんを始め九條、萩原、蘭、山谷初男諸氏の顔。
右端、立ってあさっての方向を見つめているのが未だ明後日の俺である。


【どなたでも参加できます!】

「寺山修司に愛された女優」演劇実験室◎天井桟敷の名華・新高けい子伝
出版記念会のご案内

日時・平成22年11月22日(月)18時30分〜20時30分
場所・スクワ―ル麹町 四谷駅前 
☎03(3234)8739

交通機関
JR四ツ谷駅(麹町口)正面、地下鉄丸ノ内線・南北線四ツ谷駅より徒歩1分
会費・8000円(本、お土産含む)

〆切日・11月15日(月)← ※先方に知らせる日なので、前日の14日中にご連絡ください。


不思議な縁だ。うちの高校も創立110年すでに超えた、それなりの伝統校で市長や母校の校長を招いて4、5回同窓会をやったことのある会場だが出版記念会の会場が同じとは参ったね。
当日は著者の山田勝仁氏を始め新高けい子嬢、発起人の榎本了壱/J・A・シイザ―/高取英/萩原朔美/蘭妖子、そして世話人の九條今日子/森崎偏陸/笹目裕之諸氏等かつての天井桟敷時代のそうそうたるメンバ―が出席するらしいが寺山さん曰く「来る者は拒まず、去る者は追わず」誰でも参加出来るそうだ。
予定が取れる来訪者諸君がいたら一緒に飲んで騒いで出版記念を祝いたいものだね。
それにしても沖縄在住で、寺山さんの最も信頼の厚かった大物、網走五郎氏が出席されるというのを知ったのも最大の喜び。   

昭和精吾





出席ご希望の方は下記必要事をお知らせください。

宛先)
(アット)を@に変えてください。
nanten(アット)tky.3web.ne.jp(昭和精吾事務所・こもだ)

メール件名)
「出版記念会」にしていただくと助かります。

必要事項)
◎お名前(ご同伴の方おられたら皆さんの)
◎ご住所
◎お電話番号
◎その他の連絡事項あれば

〆切)先方に知らせる前日=今月14日中にお知らせください。



「おい!俺の背中に火がついてないか!」
「あんた馬鹿じゃないの、カチカチ山じゃあるまいし!」

今夏、炎になった体も霜降が過ぎて「止めてくれるな、おっ母さん 背中の銀杏が泣いている」の季節へと移り変わったが、まだ、背中がくすぶりかけていた昼下がり、山田勝仁氏著書「寺山修司に愛された女優」(演劇実験室◎天井桟敷の名華・新高けい子伝)なる伝説の女優が初めて自らの人生を語った、この本が河出書房新社から送られてきた。
山田氏の8年間にも及ぶ粘り腰の力作であった。続きを読む

咲き遅れたか



二十四節気の中に八百屋の店先にみかんが並び朝夕めっきり涼しく農家多忙となる寒露と呼ばれる日が10月にあることをものの本で知った。種を遅く蒔いたこともあって半分諦めていたが今頃になって咲きだした。ここの住民少々知恵遅れだから近所の朝顔と違って花まで咲き遅れ、いやいや知恵遅れが移ったらしい。

秋が来た。

そういえば「昭和、これを読め!」本番中に舞台袖で寺山さんから渡された詩にも「秋が来た」のタイトルが付けられてあったっけ。続きを読む

天井桟敷で同期、退団後も『われに五月を』沖縄ジァン・ジァン公演で世話になった網走五郎から連絡があったので、紹介させていただく。

「今月3日からプログの執筆を始めました。覗きに来て下さい。<網走五郎>」

「網走五郎・神社物語」

当時のおもしろいエピソードが読めそうだ。

昨晩、帰って懐かしい映像をニュースで見た。
あの当時は記憶確かならば万の聴衆が集まったような気がする。
38年ぶりに復活したコンサートは時折雨の中、1400人以上の中高年の観衆が集まり一緒に出演者等と口ずさんだりしたそうだ。

なぜか当時のチラシが手元にある。
フォーク世代の元気な中高年層に3カットだけ、覚えてた あの歌 あの顔(朝日新聞 8月2日朝刊)の方々に贈ろう。

中津川フォークジャンボリー 1/3 中津川フォークジャンボリー 2/3 中津川フォークジャンボリー 3/3
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おれは歴史なんかきらいだ
思い出が好きだ
国なんかきらいだ 人が好きだ
ミッキー・マントルは好きだ
ルロイ・ジョーンズは好きだ
ポパイは好きだ
アンディ・ウォーホールは好きだ
キム・ノバクは好きだ
だがアメリカはきらいだ

これも時代なのだ 寒い地下鉄で吹いた
口笛を思いだすか ボクサーのボブ・ホスターよ
戦争に向かってマッチ一箱の破壊
解放された動物園の方から時代はやってくる
時代はゆっくりとやってくる
時代は臆病者の象にまたがってゆっくりとやってくる
そうだ 時代は象にまたがって
世界で一番遠い場所
皆殺しの川におもむくだろう
せめてその象にサーカスの芸当を教えてやろう
ほろんでゆく時代はサーカスの象にまたがって
せめて聞かせてくれ!
悪夢ではないジンタのひびきを!
いいか!

寺山修司




今、思えばネオンとぼしい静かな住宅街の一区画だったような気がする。静寂な闇をさざ波が押し寄せるように遠くからジャズが聞こえていた。やたらと寒かったあの夜のハーレム。この原点に立った時、ここから巣立った一人の少年を夢想する。いっきに栄光の階段を上りつめて行った後ろ姿に、本当にあれは幸せの階段であったのかと? 今夜は意味もなくクインシー・ジョーンズでも聞こうか?

さらば、マイケル・ジャックソンよ、安らかに

昭和精吾

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