昭和精吾の●陸●海●空

もと天井桟敷俳優、昭和精吾のブログです。

カテゴリ: ご挨拶

瑠璃光寺(るりこうじ)
東京都港区東麻布1−1−6
※東京タワーの近くです。


[交通]
都営大江戸線「赤羽橋」駅 赤羽橋口より徒歩4分
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 1番出口より徒歩8分
都営三田線「御成門」駅 A1出口より徒歩10分


※印刷用地図 http://www.fureainohi.com/pdf/map_rurikoji.pdf
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急なお知らせとなることをお許しください。

平成27年8月29日の午前1時に昭和精吾(本名・鎌田賢)が逝去しました。
享年73歳、8月15日のザムザ阿佐谷公演を終えて九日後にみつかった進行性の癌で、入院から数日の出来事でした。

本人の意向で葬儀が終わるまで伏せていました。
本日9月1日の朝に密葬が済みましたことを併せてご報告申し上げます。


前日に奥様より
「家族葬だけれど、お別れしたい方があればどうぞ」とのお申し出があり、
近年一緒に舞台を作ってお世話になったごくごく一部のかたのみお知らせすることにしました。
急でしたが駆けつけてくださった縁の方々にお顔を見ていただけてよかったです。

公演を予定していた12月6日の夜、シアターpooにてお別れ会のようなものをする予定です。


病室に呼ばれて最後に面会したとき、昭和は「楽しかった」と言いました。
写真はそのとき預かった昭和精吾からのメッセージです。

末筆ながら、生前はたいへんお世話になり、ありがとうございました。
生涯現役を貫いた我らのボスを、心より誇りに思います。




平成27年9月1日

昭和精吾事務所
こもだまり
イッキ


なお、わたしがご連絡先を存じ上げない関係者のかたも多いので、この記事をご覧になったらお近くのかたにもお伝えいただけると幸いです。

[お問い合わせ先]
showaseigo14★gmail.com(★→@)

2013-05-22レモン


昨日、築地市場でアメリカから輸入されて来たレモンを調べていたら「おい!グレープが入っているぞ!」手に取れば巨大レモンであった。
今、目の前にある物と写真を撮ったので比較してほしい。
これってギネス級だよね?

5/4は小空間に大勢お集まり頂き誠にありがとうございました。
狭い楽屋で待機していた時に既に感じてました、「これは、もしかして酸欠?」
案の定、舞台に出たら途中からめまいが襲ってきました。
なんとか終わらせる事だけを考えておりましたが、立っているのがやっとでした。
醜態を見せてすみませんでした。老体はこんなもんでしょう。

懲りずにまた8月には劇場 ザムザ阿佐谷へお越しください。
本当にありがとうございました。
熱い中での観劇、再度お詫び申し上げて迷った末、こちらにてご挨拶します。

昭和精吾

管理人のこもだです。
「満員御礼、誠にありがとうございました。
あの小さな空間に大変だったでしょうけれど、最後まで見ていただきありがとうございます。」

から始まる、昭和精吾のメッセージです。
(約1分)



次は8/14、15にザムザ阿佐谷にてお会いしましょう。
ありがとうございました。


わたしの製作日誌の記事も併せてご覧いただけると幸いです。

こもだまり製作日誌【Air*Log】
2013/05/04 23:00
「われに五月を」2013満員御礼
http://blog.livedoor.jp/mari_air/archives/51963714.html

2013/05/05 0:00
寺山修司命日公演「われに五月を」の日(当日レポート)
http://blog.livedoor.jp/mari_air/archives/51965075.html


持病も可もなく不可もなく、まずは「ごっそさんです」。


「さぁ〜ッ」頑張ろうと思っても頑張れない1年であった。それでいいのだ。


新装になった東京駅近くを運転中に偶然にも世界で一番乗って見たい正式な名前は忘れたが馬車とバッタリ遭遇!一日良い事があった。




昨年は「脊柱管狭窄症」読めもしなければ意味も判らぬ病にかかり今も定期検診と投薬を受けている。
その為古稀記念公演のつもりの芝居を一本流してしまった。

昨年末、ザムザ阿佐谷が「寺山修司特別月間」を今年8月に開催したいという事でスタッフと会った。
内容を聞いているうちに、十何年ぶりかの東京での単独公演に「その話のってみようかな?」と思ったりもした。
季節がら「われに五月を」じゃ可笑しいし「71歳・俺の寺山修司と天井桟敷」ではどうだろう?
コーヒーをすすりながら、ぼんやりと暮れゆく新宿の師走の灯りを見ていた。
近くの小名木川にも新年がきた。
昨年に携帯で撮った写真も2、3枚アップしたが「孫に勝った」1日でもあった。

本年も宜しくと言いたい所だが上記の事はまだ決定した事ではない。
詳しいことが決ったら発表する。

ともあれ、良いお年を!



子規曰く
「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如く」

四季の空をこのように例え分けたとか(朝日新聞より)。
我が家の近くを流れる小名木川の川面にも、ようやく秋が写ってきた。

「ちっちゃい秋ちっちゃい秋見つけた」

よく凌げたなぁ今夏を、この老体で自画自賛中。

処暑をむかえ暑気納まるといえども残暑厳しい毎日です。
来訪者に少しの涼でもとアップしました。
40代半ばに登った谷川岳一の倉沢です。



当人は完璧に融けております。
皆さまにおかれましては爺みたいに融けずに虫の音に秋の到来を待ってて欲しいです。
残暑お見舞い申し上げます。


朝の雲間に素晴らしいリングを観たり、小雨煙る街燈を透かして「粋」と「雅」の明かりがぼんやり見えたり、薄給から高かった厚生年金が引かれなくなり、ちょっぴり小遣いが増えたり、450円の銭湯が200円になったり、年間2万510円支払えば都営地下鉄、都バス、都電、舎人ライナ−がシルバ−パス見せただけで10ヶ月間乗り放題だったり、7月末日までは医療費が1割だったり、美術館、博物館および各種イベントの割引があったり「うん!70歳、年取るのもまんざら悪くはないな、五輪も視野に入ってきたしW杯までいけるかな?」ただ残念!相模湾に昇る朝日が見れない足腰になった事である。



俺にとっての今年のGWの始まりは早朝の悲惨なバス事故から始まった。 合掌

数年前から少しづつ両足指がしびれる兆候があり昨年一昨年頃から、これにさらなる痛みも加わりX線、CT、MRIと撮り「腰部脊柱管狭窄症」と診断された。
「何じゃい、これは?」
全く読めなかった。
「過去に激しい運動や腰への打撲、あとは加齢によりますね」

加齢はいたし方なしとしても思い当たるふしもある。
東映の養成所に通っていた20代の頃、九州ロケがあり格闘シ−ンで思いっ切り腰を打ち救急車で博多の病院に搬送された。のち数年はなんでもなかったが「天井桟敷」に入団して、一か月間、後楽園遊園地で真夏「ブラブラ男爵」というロック・ミュ−ジカルを上演中のある朝、突然トイレで立てなくなった。本番中でもあり背骨にブロック注射を打たれ何とか楽日を迎えたが、あの痛さはこの年になっても脳裏にある。
「よし、腰を徹底的に鍛えようか」30代に入って山登りを始めた。西日本地方は別として岩木、森吉、岩手、鳥海、八幡平、月山、谷川、丹沢、雲取、大菩薩、富士、甲斐駒、北岳、横岳、赤岳、北穂、奥穂、西穂、槍等々他にも数多くあるが、単独か友人2人で踏破した(多少は自慢出来そうな山岳写真もある。折を見ていずれ載せようかと思っている)。しかし50代半ばでの右足首複雑骨折で登山は終息する。

「逆に重いザックを背負って腰を使い過ぎたのかな?」「血管を広げるための投薬をして少し様子を観ましょう」これが今の俺の現状である。


昨年、沖縄から「天井桟敷」時代の友人網走五郎が寺山さんの墓参りに上京した際「来年は、やるぜ!」と意気込んで何度か過去にお世話になった新宿駅南口近くの小空間「シアタ−poo」を5月4日寺山修司命日公演と銘打って押さえていたのだが上記の事がありギリギリ待ったが今回は3月にキャンセルをした。(写真は一昨年、こもだの舞台を見に行ったシアターpooで、そのだりんと再会した時のものである)

高尾への墓参りも今年は無理かも?「過」は良くない。使い過ぎ、やり過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、吸い過ぎ・考え過ぎ、働き過ぎ、遊び過ぎ。ボ〜ッとして、このしびれと痛みの回復を待つか!
それにしても東京での10数年ぶりに寺山修司作品を2時間半程度に昨年末から単独公演として構成していたが仕切り直しは痛い。

残念!無念!「われに五月を」よ!




(こもだ追記)仕切り直しはしますが公演はいつか必ず行います。昭和精吾の古稀記念でもありますので、どうぞ忘れず楽しみにしていてくださいませ。またweb siteやこちらのブログにてお知らせいたします。

復興元年





昨年12月14日に古稀を迎えました。
70歳、スタンプ探しと自分探しに旅竜1年です。

本年もよろしくお願いします。


昭和 精吾   

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